日本は「神の国」 「祭の国です」。
神社に参詣するときは、清浄な心を、
持たなければなりません。
心と体に穢(けが)れの無いことを願い、
心の限り清浄な心身となることに努力します。
この心はいわば「正直のこころ」といえます。
神さまは正しいことをほめて、
喜んでくださいます。
明るい素直な心こそ、
神さまの心に通う道であり、
まつりの心です。
祭礼の日の、神社の境内、
町の賑わい、人々の顔の明るさ、
掛け声も勇ましく、かついだ神輿(みこし)
の金色に映える金具の触れ合う音、
笛や太鼓、囃子の調べ、柏手(かしわで)の
清々しい響き・・・・・。
大人も子供も活気が通います。
町の人々の一年一度の営みであり、
町の神社は心の故郷です。
まつりとは、まつられるものと、
まつるものの、魂の触れ合いであり、
感謝の表現なのです。
過去と現在と交歓することに、
祭りの意義があります。
神道は、祖先を追慕する心と、
天の恵みを感謝する心、
この二つの心を保つことが原点です。
人間の世界を超越した、
仏やキリスト、イスラムというものとは、
完全に違います。
日本の国の神々は、
人と血のつながりを有する神々です。
神々とは、人間と同じ心を持たれた
我々の祖先であり、
人間は神々の子孫、生みの児です。
神と人とをつなぐものは、
「信じる心」ではありません。
理論でもありません。
日本人の体に流れる
赤き血潮、遺伝子、DNAであり、
祖先と子の温かい心なのです。
私どもの祖先であった神々を、
神として祭る。
これが神道であり、
日本の神々の観念の本体です。
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